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外壁塗装に適した季節や一般的な耐久性

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外壁の素材の種類について

外壁の素材には様々なものがありますが、一番多く使われている素材は「サイディング」という素材になります。
昔の一戸建て住宅には「モルタル」といって職人の手により塗り込められた外壁がよく使われていましたが、熟練した職人の腕が必要とされ、工期期間も長い為、最近の新築戸建にはあまり使われなくなってきています。
また、「タイル」を使って外壁を作るところもありますし、「ALC」といって非常に軽い素材の外壁もあります。
外壁の主な素材として挙げられるのは、この4つといえます。それぞれにメリットやデメリットがありますので、そのことについてはこれから述べていきたいと思います。それを踏まえてご自分に合っていると思われる素材を選ばれると良いのではないでしょうか。

それぞれのメリットやデメリット

先に挙げた4つの外壁素材にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
まずは一番よく使われている「サイディング」ですが、この素材のメリットとしては、バリエーションが豊富で価格もお手頃、メンテナンスも手間が少ないということが挙げられます。デメリットとしては、継ぎ目に使われているコーキング剤が劣化の原因となることと、種類によっては耐火性が低いものもあるということが挙げられます。
そして「モルタル」のメリットは、何と言ってもそのデザインの自由度ではないかと思います。デメリットとしては、施工する職人の腕により出来上がりに差がつくことです。
「タイル」は耐久性に優れているところが一番のメリットになります。ただ、価格は高めなので初期費用がかかることはデメリットかもしれません。
最後に「ALC」ですが、これは非常に軽い素材で出来ており、断熱性防火性に優れています。ただ防水性は低いというのが難点です。